簡易カッターを手作りしてみた。
昔、ニチバンのセロテープを買ったら、付属品であった小さい金属のカッターの名前は、「簡易カッター、ブリキカッター」というらしい。今は手に入らないらしく、とっておけばよかったなーと後悔。 http://t.co/eHlMVfhyPi
— おばばかん (@obabakan22) 2013, 10月 23
ということで、"セロテープ切る小さい金属のやつ" = 正式名称ブリキカッターが欲しくなったけれど、手に入りそうに無かったので作ってみた。
切れ味は良くないが、切れない事もない。
コストはあまりかからないので、お暇な方はどうぞ。
作り方は以下。
※サイズはセロテープ15mm幅大巻のものとする。
※強度、耐久性については保証はない・・・。
材料は、サランラップの空き箱、セロテープ、両面テープ少々。
道具は、定規、ボールペン、はさみ。
ラップの空き箱から金属の刃を取り外し、15mm幅にカット。
ちょうど、穴と穴の間隔ぐらいなので数回穴の部分を折り曲げると丁度よく折り取る事が出来る。
※刃物ですので十分ご注意下さい。
空き箱は解体して、図面を書き入れる。
横線は、6,6,15,17mm、
縦線は、8,8,16,8,8mm、
間隔をあけて罫線を引く。
写真上で、サインペンでなぞった"太線の部分"を切り取る。
写真上で、
"刃"の文字を書いた部分の裏側に、両面テープとセロテープで金属の刃を貼り付ける。
赤色ボールペンでなぞった部分を"谷折り"にし、
赤色ボールペンで書いた番号の順に折りたたみ、セロテープで固定する。
帯となる部分をボールペンの線どおりに"山折り"にする。
セロハンテープの切り口の向きに気をつけ、帯部分をセロテープに巻きつけ、セロテープで帯を貼り合わせる。
以上で完成。
<サイズについて>
上記の作り方と図面ではセロテープ15mm幅大巻のサイズを取り上げた。
図面が、
横線、6,6,15,17mm、
縦線、8,8,16,8,8mm、
と、なっているが以下の要領で調節出来る。
小巻の場合は、
横線、6,6,6,8mm、
縦線、8,12,16,12,8mm、とする。
実験では、マスキングテープも切れた。
テープ幅が18mmの場合は、
縦線、9,8,18,8,9mm、とする。
テープがお徳用(業務用)の場合は、
縦線、8,12,16,12,8mm、とする。
もちろん、大量にテープを扱うならばテープ台が良いが、スペースと重量を考えると簡易カッターは最強だったのではと思う。
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