暇人の雑記帳

暇人おばばかん の なんでもノート。気になった事を調べたり、ちょっとした事をメモしたり、失敗談とか書いてみたり、どこかで誰かの何らかの役に立つ事もあるかもしれない。

法定相続情報一覧図を作ってみた

突然の事だったが相続の手続きをする事となった。
というのも、私自身は相続するものはなく家族の相続の手伝いをするパターンだ。
詳しく書く事はしないが、ちょっとした感想を書いてみたいと思う。


まず、法定相続一覧図とは何かと言うと、
身内が亡くなった際に発生する手続きに必要な書類を減らすことが出来る公的証明書だ。個人で作成した相続一覧図を法務局に証明してもらう制度を「法定相続情報証明制度」と言う。
↓ 詳しくは、法務局のWebサイトを見るとよい。素人でも十分理解できた。
google:法定相続一覧図 法務局


どんな時に使うものかと具体的に言うと、
身内が亡くなった際に発生する手続きとして、相続税の申告、不動産の相続登記、預貯金の名義変更や解約、有価証券の手続き、年金関係の手続、生命保険の手続き、自動車の手続き(軽自動車は該当しない)で使える。提出先の数だけ交付してもらい使い捨てにする。


作る必要がないケースは、
手続き先が少ない場合(メインバンク1つだけなど)、相続人全員の戸籍や印鑑証明などがすぐ揃えられる場合(相続人が1~2人で同居しているなど)
※余談だが相続人が日本国籍を持たず戸籍が無いなどの場合は制度の利用が出来ない


作った方がいいケースは、
手続き先が多い場合(銀行口座が3つ以上あるなど)、相続人全員の戸籍などの書類がすぐ揃えられない場合(相続人が遠方に住んでいる、複数いるなど)、忙しい人(専門家に依頼する事もできる)


作成のコストは、
法務局への申請と出来上がった一覧図の交付・再交付には手数料等はかからないが、行政書士や司法書士などの専門家に作業を依頼すると3~5万くらいするらしい。提出書類の作成や手続きはそれほど難しくなく、郵送手続可(法務局に行く必要はない)なので大抵の人は自分でやっても元が取れると思う。なお、パソコンやプリンターがあれば楽だが、手間をかければ手書きのみでも対応できる。ちなみに、私の地域の支局では申請から一週間で交付された。


実際に作ってみた感想は、
相続する財産は少なかったが、手続き先が複数あり(銀行口座が2つ、年金関係の手続きが2件、他)、離れて暮らす兄弟がいたので、この一覧図を作る意義はあったと思う。今後5年間は一覧図の再交付が可能で、この先に相続に関する手続きが必要になっても 離れて暮らす兄弟戸籍などの書類を送ってもらう必要がなくなった。制度として、相続の手続きにおいて申請等をする側の手間も申請等を受け取る側の手間も省ける良いものだと思った。


(余談)
私は相続登記はしなかったのだが親戚の話によると、相続登記の際にこの法定相続情報一覧図があると手続き中の待ち時間が短くなったそうだ。なるほど。





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